「夏」が来ます

半袖だったり、長袖だったり、気温の差が激しい今日この頃です。
しかし、確実に夏は近づいています。まだ暑さに慣れていないこの時期は油断せずに
夏への心の準備と、東洋医学の豆知識を役立てましょう。

春に引き続き、東洋医学では自然界の万物を五行理論によって分類し、それらの相関関係を
示したものがあります。その配当表を紹介します。夏に配当される臓器は「心」であり、血脈を
を生むとあります。血液循環の原動力であり、精神が宿るところでもあります。
夏は「心」を病みやすく、特に熱を嫌います。「心」が弱ると大笑いすることがあり、逆に大笑いは
「心」を傷つけます。そんな時は苦いものを少し多めに摂りましょう。ゴーヤ　フキ　ヨモギ　など
（摂りすぎは害）「心」が弱ると体臭や口臭が焦げ臭くなります。また、上まぶたあたりや前腕が
赤くなります。
まわりくどくなりましたが、夏は暑すぎる状態をできるだけ避け、苦いものを少し多めに摂り
焦げ臭くならないように注意しましょう。
PS　常識となっている水分補給は、のどが渇いたと感じる前から小まめに摂りましょう。