
「肩こり」と②内臓
前回は肩こりの原因①「姿勢」の対策の話でした。
デスクワークの方に多く、肩こりで来院される方
の中で一番多いケースでした。
心当たりのある方は対策の3つを実践してみてください。
本日は②の「内臓」についてのお話です。
まず、②の内臓(東洋医学の五行説)ですが、正直これに
ついて書き出すと簡単には終われなくなるので、キーワード
のみの紹介といたします。
五行説は肩こりのみでなく、全て状態に関連する東洋医学の
根幹です。
木 火 土 金 水
肝 心 脾 肺 腎
上記のキーワードから検索してみてください。
これで終わりにしたら、あまりにもそっけないので、
別の角度から内臓を見ることにします。
内臓も機能が低下すると筋膜でつながる部分に不調がでます。
筋膜は状態が悪くなると固まり、癒着し、体の動きを制限します。
例えば、肝臓が疲れてくると右肩のこりが強くなったり、胃や左の腎が
疲れると左肩のこりが強くなります。
当院では五行説に基づき、内臓を優しく押圧し、内臓をほぐすことにより
関連のある部分のこりや不調を改善させています。
現在、世の中には色々な整体施術がありますが、
内臓に注目している整体が増え続けています。
当院はオープンより内臓を中心に多くの症状を改善
しています。
しかし、このテクニックはなかなか自分では難しいので
当院にお任せください。
一つだけご自分で気を付けることができるのは、
「内臓を冷やさないでください。」と言うことです。
冷たい物のがぶ飲みは内臓の働きを悪くし、
関連する体の部分の不調を引き起こします。
誰でも寒い時には体の動きが悪いと思います。
内臓も同じです。
今日は冷やしてしまったと思ったら、寝る前には
白湯を飲んで温めましょう。少しはフォローできるはずです。
内臓は肩こりだけでなく、あなたの健康に直接影響
しています。