
「肩こり」と③自律神経(交感神経の過緊張)
前回は「肩こり」の原因②の内臓の話でした。
疲れている内臓の位置により、肩のこり方にも違いがでる
と言うことであり、これは肩こり以外にも沢山あります。
例えば肝が疲れていくと、目ヤニが増えるだとか・・・など
そして本日は③の自律神経(交感神経の過緊張)です。
ご存知の方も多いと思いますが、自律神経には
・交感神経と・副交感神経がバランスをとりながら体調を
整えています。このバランスが乱れ不調が生じたのが
自律神経失調症と呼ばれるものです。
本日取り上げるのは、交感神経の過緊張と言うものです。
交感神経はスイッチONの状態、副交感神経はスイッチOFF
の状態です。
スイッチONは戦闘態勢が出来ている状態で筋肉を硬くします。
肩こりが強く、手足が冷える方、寝つきが悪い方、
そして「おへそ」周りを押してみると
とても脈を強く感じる方はこの可能性があります。
誰でも脈は感じますが、強いか、普通かは説明しにくいので、
不安な方は当院にお越しください。
当院では内臓を優しく押圧することにより、副交感神経を優位にし
リラックスモードへ導きます。
内臓は副交感神経で活躍をはじめます。
バランスがとれるまで繰り返すこにより、こりが和らぎます。
本日の内容も私の体験と施術経験の中で得たものとなります。